最寄り駅まで30分の新築戸建てを購入!駅から遠い家に4年住んでみた感想。

dacyou

自宅から最寄り駅まで徒歩30分。そんな家に住んではや4年。利便性の悪い家にもすっかり慣れました。今回はなぜ、そんな物件を買ったのか。住んでみたら駅から遠い点はどうだったのか、感じたことをお伝えしていこうと思います!

駅から遠い家を買った理由

tour

最寄り駅から徒歩30分という家を購入したのは、その物件が下記のような特徴を持っていたからです。

  • 家から3分のところにバス停がある
  • バスは1時間に3~4本くる
  • バスに乗ればそのまま大きな町に出られる
  • 自宅近くに小学校と中学校がある

ちなみにわが家の家庭事情はこんな感じです。

  • 夫は車通勤
  • 妻は専業主婦
  • 子どもは小学生
  • 妻は移動に電動自転車を使う

まず日常的に電車を使う人がわが家にはいません。自宅近くをバスが頻繁に走っているので、雨の日でも簡単に大きな町に出ることができます。また小学校・中学校が近くにあるため、子どもが徒歩で通うことができました。こうした点を重視し、駅から遠くても問題がないとして家を買いました。

駅から遠いところに「新築戸建て」を買ってみた感想

tree

「遠いこと」が日常化する

駅から遠い家に4年住んでみて感じたのは「住めば都」ということです。

実はひとつ前に住んでいた家は駅から10分のところにありました。そのため、新しい家に住み始めた当初は比べてしまい「どこへ行くにも時間がかかるなぁ…」と思っていました。

でも慣れてくると出かける=時間がかかるもの、と当たり前に思えるようになっていくんですね。用事ができたときは「あそこまで○分かかるから、余裕もって○分には家を出るか」と自然に考えられるようになり、時間管理が上手になりました。また週末になってようやく車で出かけるときには「車ってなんて早くて便利な乗り物なんだ…!」といちいち感動することができるようになりました。

自転車好きが功を奏した

わが家の徒歩圏内にはスーパー、病院、郵便局、銀行などがありません。大雨の日に急病をわずらったときにはタクシーを呼ぶしか方法はありませんが、これまでにタクシーを呼んだことはありません。

利用したいお店や施設には電動自転車に乗って行きますが、実は私は自転車に乗るのが大好き。週末の車でのまとめ買いも限界があり、平日に食料が底をついたときは値段がお得なことで知られるスーパーまで30分自転車をこぐのも苦ではありません。

最寄り駅から2~3つ離れた駅まで平気で行くので、ママ友に「この前、あそこにあるスーパーまで自転車で行ったときにね」と話すと「え、ちょっとまって、どこのスーパー? えっ、あそこまで行ったの……?」と引かれることもよくあります。

仕事も買い物も常に車に乗ってすませている夫は駅から遠い家を買うことについては問題にしていませんでしたが、妻にとっては「イヤな物件だろうな」と心配だったようです。でも、まったく問題ありませんでした。

〇〇だったら買っていなかったかも…

ただ、もし私が仕事を持ち通勤していたとしたら…。頻繁にバスが通るとはいっても朝と夕の通勤ラッシュの混雑は免れません。いちばんイヤなのは雨の日のバス。ただでさえ混んでいる通勤時間に濡れた傘を持ったままギュウギュウの状態で乗るのはイヤだなあ~と思います。

それから小学校・中学校が徒歩圏内になかったとしたら、今の家を選ばなかったと思います。電車やバスに乗らなければ子どもが学校まで行けないと分かった場合は、別の物件を探していたかもしれません。

駅から遠い家のメリット

foot

駅から遠い家を選ぶ理由は各家庭によって異なると思いますが、一般的にいわれるメリットは下記のようなことではないでしょうか。

お手頃価格で家が買える

新築の戸建て物件を数々目にしてきましたが、立地の悪い物件はその分費用面の負担が少なくなると思いました。これは賃貸物件でも同じですよね。同じ広さでも徒歩5分より徒歩20分のほうが家賃は安い…! それくらい立地は重要視されることなんだな~と思いました。

同じ予算でも広い家・広い土地に住める

これまで検討してきた物件の間取りと比べると、駅から最も遠い今の家のリビングがどの家の間取りよりも広かったです。家を購入するときはまず予算から決める人も多いかと思いますが、駅から遠い物件の場合、駅から近い物件よりも広い土地を持ち、広い家に住める可能性が高くなると思います。部屋そのものが広いと子どもが友だちを呼びやすくなりますし、お庭もあればガーデニングを思う存分楽しむことができます。「広い」というだけでできることが増えるのはうれしいです。

人の出入りが少なく、静か

駅から近い家の場合、夜遅くまで周りがにぎやか… なんてこともありますよね。駅から近いと家同士も密集していますし、いろんな音が入り込んでくるかもしれません。駅から遠いわが家の場合、深夜のバイク音もかなり遠くに「ぅぉ~ん」と聞こえるくらいで、気になる騒音というものがありません。たまに犬の鳴き声や朝方、新聞配達のバイクが通りすぎる音が聞こえますが、生活音として耳に慣れてしまうくらいのレベルの音です。完全な住宅地として静かに過ごせるのは良いと思います。

体を動かすようになり、体が丈夫になる

わが家の場合はバス停が近くにあるのでバス移動で体はあまり使いませんが、もしも駅から遠い家を買い、電車を使う場合は毎日1時間以上歩くことになりますよね。これは運動不足を毎日解消できている、ということになるのではないでしょうか。

私の場合は週に2~3日自転車で長距離を走るので、徒歩と同様運動できていると思います。電動自転車とはいっても上り坂以外は電源を切っているので全身運動になります。おかげで30代半ばですが、20代の頃と同じような体つきを維持できています。運動を毎日しなければならないと思うとつらくてイヤになりますが、生活することで自然と体が動かせるのが駅から遠い家の大きなメリットといえるのかもしれません。

駅から遠い家のデメリット

良いことがあれば、悪いこともある…! ここからは駅から遠い家を買うことのデメリットについても見ていきましょう。

移動に時間を奪われる

駅から遠い家の場合、時間が確実に奪われます。ここだけは時短できないのがつらいところですよね。例えば、睡眠不足で疲れがとれない。そんな状態のときは徒歩で移動する時間がさらに苦痛になってしまうかもしれません。けれど、そうならないために日ごろから体力を付けておく! という考え方もできます。

お店をはしごしての買い物が不便

駅から近い家であれば会社帰りに銀行でお金をおろして、ドラッグストアで洗剤を買って、スーパーで夜ごはんの材料を買って… なんてことができますが、駅から遠い家の場合はそれが難しいです。共働きで仕事が互いに忙しい人はなかなか大変かもしれませんね。

ただ、わが家の場合は車が1台あるので週末に食材をまとめ買いし、その帰りにドラッグストアなどへ寄り、日用品もまとめ買いしています。移動に時間がかかるため、半日がかりの大仕事になってしまいますがこれも「家族のお出かけ」として楽しんでしまいます。

またまとめ買いでは追い付かなかった食材の確保は自転車でスーパーに行くひまがない場合、宅配スーパーなどを利用するのもひとつの方法です。駅から近いマンションに住んでいる共働きの友人もオイシックスやcoopの宅配を利用していて、平日に買い物することはほとんどないそうです。

おじいちゃん・おばあちゃんになったらどうする?

oba

先日、友人がマンションを買ったというので遊びに行きました。そこは駅から歩いて5分という便利さ。徒歩30分という異郷の地(笑)に住んでいる私にとって、駅の改札を出て5分で家につくなんて奇跡…!

そこで自分がおじいちゃん、おばあちゃんになったときのことを考えてみました。車を運転していたとしてもいつかは運転できなくなる日がくるかもしれない…。そんなときは歩いていけるところにスーパーがあったり、病院があったりする家のほうが安心できるではないか。おそらく、そうなっていくような気がします。

でも今は、今住んでいる家で満足しています。だから心配はそのとき考えようと思います。目指すは「80歳になっても自転車をかっとばすばあちゃん」です…!

まとめ

わが家は駅から遠い家に住んでも、家族それぞれに「不便」と感じられることが少なかったです。ただ車ではなく、電車を日常的に使う人も多いはずです。その不便さを自分が受け入れられるかどうかで悩む人も多いのではないでしょうか。

でも大丈夫です。「住めば都」にきっとなります。

私も駅から徒歩10分→駅から徒歩30分→駅から徒歩20分→駅から徒歩30分(今の家)と、いろんな家にそれぞれ2年以上住んできた経験がありますが、1か月くらいでその生活に慣れてしまうんですよね。

外に仕事を持っていたとき、駅から徒歩30分の家に住んでいたことがあります。そのときは駅まで歩く時間を「ロックにひたる時間」として音楽を聴きながら歩いていました。歩きながら音楽を聴いていると、電車のなかよりなぜかノリノリになれました。だから行き帰りの徒歩もそれほど苦ではなかったです(たまに歩くのがつらくなって通りがかったタクシーに手をあげてしまうこともありましたが笑)。

子どもが生まれて家族が増えたり、車を持ったり、家の周囲に新しいお店ができたりなど、家の環境も少しずつ変わっていきます。あまりネガティブにとらえすぎず、いろんな可能性を検討しながら考えてみると良いのではないかと思います。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です