桜の季節になりました。子どもたちの春休みもまだまだ残っていますね。わが家はこの休みを利用して、静岡県浜名湖へ遊びにいってきました。そこで、道中に食べた静岡県ならではのグルメをご紹介しましょう。なんてことはないものも、おいしくないものも、記録までに……。
東名高速道路・富士川サービスエリアのコロッケバーガー
朝一で自宅を出発し「どこかで朝ご飯食べたいね」と寄り道したのが富士川サービスエリア。こちらで食べたのが「みしまコロッケバーガー(260円)」です。
コロッケの表面はざっくりしていて香ばしい! 中のじゃがいもは空気をふくんだ軽い食感で必要以上にソースがかかってないから、パンの味も楽しめました。ほんのりきいたマスタードがアクセントになっていますが、子どもでも食べられるほんのり感。1日20食限定になっていたけど、ほんとかな?
富士山の形をしたクリームパンのほうが有名みたいでしたが、このサービスエリアに到着した平日の8時半にはまだ店頭に並べられていませんでした。次回はぜひクリームパンにも挑戦したいです!
浜松餃子「むつ菊」
浜松は餃子も有名ということで、ネットで探しているとどうやらホテルのものすごい近くに「むつ菊」という有名店があることが判明。浜松駅からすぐのところです。口コミで「かなり並ぶ」とありましたが、急がない旅なので18時ごろ来店。すでに15人くらいの列ができていましたが回転がいいのか30分ほどで入店でき、20個入りを注文させていただきました!
餃子の中身はほぼキャベツ。そこまでカリッカリの焼き上がりではありませんが、にんにくもきちんと効いている中に野菜の甘みも感じられて「ほいほい」食べれる系の餃子でした。
ついでにホルモン焼きも。
独特の臭みは残っていて私は一口でもういいかな、と思いましたがタレがおいしいのか夫と息子はごはんと一緒に無言で食べまくってました。
ちなみに、こちらのお店は最初の注文以降、1回しかオーダーができません。餃子がテーブルにきてからライスを注文してしまったので「全部食べて、足りなかったら餃子の追加注文しよう」と思っていましたが、それができませんでした! 家族3人で餃子20個は足りなかったので最初から30個注文にすれば良かったです。
そして驚きだったのが口臭が控えめなこと。家族で餃子を食べた日は「ああ、みんなにんにく臭いなー」と感じますが、こちらの餃子は食事の後でホテルに帰ってからも、翌朝朝食バイキングから部屋に帰ってきたときもまったく「にんにく臭」がしませんでした。こりゃすごい! OLさんとかも食べにいけますね。
「うなぎコーラ」と「夢ドラ」
帰りの新東名高速道路にあるサービスエリアで購入したのが「うなぎコーラ」と「夢ドラ」です。
うなぎコーラは夫がほくほく顔で買ってきたので、みんなで回し飲み。甘ったるく、炭酸の効きが弱いコーラという感じで、うなぎらしさはまったく感じられませんでした。旅ならではのグルメ。
そして「夢ドラ」はほかにあずきとモンブラン味がありましたが、私は抹茶を選びました。
静岡にある伊勢丹で販売されているようです。要冷蔵商品なのでショーケースに保管されています。レジのお姉さんに商品名を伝えて購入。中の抹茶クリームは苦みがきいているけれど口当たりは軽く、わふわふいいながら車で完食!
これはぜひお土産にしたいな~と思えるおいしさでした。女性ウケしそうな味と食感です。
王道のうなぎパイ以外にもいろいろあった!
静岡県浜名湖といえば、うなぎパイです。このうなぎパイ、実はいろんな種類があるんです。ナッツと蜂蜜のミニサイズやアーモンド入りのもの、V.S.O.P.というお酒入りのものもあります。
わが家は親せきと友人のお土産にお酒入りのV.S.O.P.を複数購入しました! スタンダードなうなぎパイと比べると、若干お高めです。
けっこうお酒の香りを強く感じます。まだお土産は手渡していませんが、あげた瞬間の「ええ! すごい! なんか高そう!」というみんなのリアクションを密かに期待しています。
ちなみに「夜のお菓子」というサブタイトルがついているうなぎパイ。なぜ「夜の」なのかというと、夜の家族だんらんの時間にみんなで楽しもう、という意味からつけられたのだそう。あ、そういう意味でしたか……。
以上、この旅で食べたものをご紹介しました。ホテルや旅館の食事もすごくおいしかったのですが、いろいろと撮り忘れてしまいました! 旅にでると、やっぱりその土地のものが食べたくなりますね!