ロングパイル人工芝は「ケガしにくい」スポーツ向けの芝だった。

人工芝のことを個人的にいろいろ調べていて気になったのが「ロングパイル人工芝」というもの。おそらく芝が長いタイプだろうという予測はついたのですが、長さだけではなく一般の芝とは若干用途が異なるようなのでその内容をまとめてみました。

「ロングパイル人工芝」って何?

ロングパイル人工芝は芝の長さが5~7cm程度の芝のことで、一般的に普及している短い「ショートパイル」と反対に「ロングパイル」といわれています。人工芝は「短い」ことで持ち運びが便利、取り付けや設置が簡単というメリットがあり、一般的に使われるのはショートパイル型が多いそうです。

一方、ロングパイル人工芝は芝が長いのでロール状に巻いて持ち運ぶことができないのが特徴的です。また芝の底が砂や充填剤などで埋め込まれているため柔軟性がありません。

ロングパイル人工芝のメリットは?

ではロングパイル人工芝にはメリットがないのか、というとそうではないようです。ロングパイル人工芝はショートパイルタイプより「ケガをしにくい」というメリットがあります。

スポーツをしていると転んだり滑ったりすることが多くありますよね。でもロングパイル人工芝ならクッション性にとても優れているので、ケガをしにくいとされているようです。

ロングパイル人工芝はサッカー向け?

ロングパイル人工芝はサッカースタジアムなどで用いられることが多いといいます。それはなるべく選手たちのケガを未然に防ぐためなのかもしれません。

ロングパイルはショートパイルよりも最初のコストがかかりますが、最近ではラグビーやサッカーだけじゃなく野球や陸上競技などにも使われ始めているよう…。かなりスポーツ寄りのものになっているといいます。

ロングパイル人工芝は一般家庭の庭に向いてない?

こう聞くとなかには「庭も広いし、子どもたちとスポーツをすることも多いから家の庭にロングパイル人工芝を敷きたい!」という人もいるかもしれません。でもロングパイル人工芝は予想以上にコストがかかります。そのため毎日サッカーをしたり、フットサルをしたりでプロ選手並みに走り回り… という使い方をしないのであれば設置の費用だけがかさんでしまうことになるよう。

ロングパイル人工芝は地面の上にそのまま敷くのではなく、まずはアスファルト舗装が必要となります。一般家庭のお庭に敷くにはとてもコスパが悪いので一般的にはショートパイルの人工芝がおすすめかもしれません。最近はショートパイル人工芝でもクッション性があり、天然芝そっくりの製品が開発されているので自分の目で確かめてみるのが良いかもしれません。

ロングパイル人工芝の価格は?

コスパが悪いって具体的にはどのくらい悪いの…? と思う人もいるかもしれません。これは人工芝の施工業者に見積もりをとってもらうことでしか正確な費用の差は分かりませんが、一例だけ紹介させていただきます。

例えばサッカー場くらいの広さのグラウンドをロングパイル人工芝でおおった場合を考えてみます。とある市のサッカーグラウンドでロングパイル人工芝を敷いた場合の見積もりだと一面約100m×70mのピッチにロングパイル人工芝を敷いた場合、排水・給水工事などを含む舗装工事でなんとお値段1億3000万円でした。維持管理費用だけでも年間100万円とのこと…。面積がある分、維持費まで見越して考えるとコストもかかる印象ですね。

一般家庭向けのショートパイルタイプ、プロスポーツ向けのロングパイルタイプと分けられるようですが「どう使うか」「予算」「見た目の雰囲気」などの条件を設定することで「わが家はこれ」という芝が見つかるのではないでしょうか。人工芝の快適さを実感しているわが家だけに、もっとこの良さを感じてくれる人がいるとうれしいな~と思っています。

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