(2018.3.8に更新しました)
3月のイベントのひとつ、ホワイトデー。「職場で1人1人からもらったけど、何を返せば良いか検討がつかない」「彼女に本気で喜んでもらえるお返しって何だろう」考えても出てこない「正解」に、やきもきしている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は甘いもの好きだけど、食べすぎると胃もたれするアラサー女性の私が、独断と偏見でお返しにもらえたらうれしいスイーツをご紹介していきます。ちらっと参考にしてもらえるとうれしいです。
「お返しに困る。もらうと複雑」の声
男性の友人と、職場でもらうチョコレートの話になったときのことです。「職場の女性陣からもらうチョコってうれしい?」と聞いてみると「ひとつの箱にたくさん入っていて、皆さんでどうぞってやつならいいけど、1人1人手渡しされるのはお返しを考えるが面倒だから正直いらない」とのこと。
もらうのは何でもうれしい人。お返しがいらないなら欲しい人。お返しを考えるのが好きな人。そもそもバレンタイン自体興味ない人。
いろいろだと思いますが「お返しをしなければならない状況」に陥ってしまうことってありますよね。どうせお返しするなら、ガッカリされるより「センスある!」と思われたい! そこで、相手別に喜んでもらえそうなスイーツを考えてみました。
義理チョコのお返しは「ユニークで軽いもの」
義理チョコのお返しは、軽めが良いと私は思います。迷ったら、基本的にもらったボリュームと同じくらいのものを返せば問題ないのではないでしょうか。
義理チョコをあげる女性は「好きであげている(あげるのが好き)」場合と「習慣なので仕方なく用意している」場合が多い気がします。そのため「お返しをもらえるか」をそこまで気にしていません。なので、そこまで内容にこだわる必要はないかな… と思うのです。悩む時間がもったいないので、ちゃっちゃっと用意しましょう。
チョコレートだと要冷蔵のものなどは保管に困るので、クッキーやマドレーヌなど日持ちのする焼き菓子2~3種類の詰め合わせや、ラスク、バウムクーヘンなどが食べやすくおすすめです。
スイーツ以外であれば、コンパクトな紅茶缶の詰め合わせ(自宅にあればいつかは飲む)などもステキ。あるいは「瓶詰のはちみつ」や「飲むお酢(デザートビネガー)」なんかも好きな女性は多いです。また、ちょっとユニークなキャラクターが描かれたものや、変わった文房具など「何、これ! おもしろい!」と会話のきっかけになるようなものも良いと思います。
もらえることを期待していなかったのに渡されると、もらえたという喜びに意外性がのっかり、ものすごく記憶に残ります。「〇〇さんておちゃめなんだな~」「〇〇さんのセンス、好きかも」と好印象をもたれることもあるかもしれません。
本命チョコのお返しは「本格的で小ぶりのもの」
恋人から、奥さんから、お気に入りのあの人からもらったバレンタインデーのお返しには高級感を感じさせるもの、デパートにはいっているスイーツ店の商品がおすすめです。
たとえばスタンダードにゴディバのチョコは喜ばれます。「値がはる」ことを女性も知っているので「こんなにお金かけてくれたんだ」と感激してくれるはずです。また、今やホワイトデーの定番となったマカロン数種の詰め合わせもおすすめです(マカロンも高いんですよねぇ…)。
本命相手のお返しはボリュームをおさえた小ぶりなサイズかつ、高額商品を選びましょう。小粒のダイヤモンドジュエリーを贈ると、どんな女性でも喜ぶように「本格的で小さなもの」は女性ウケする場合が多いです。スイーツも同じように考えましょう。
聞いたことがないお店、地元のおいしいスイーツも「食べてみたらおいしい」となれば大歓迎です。もし、自分も甘いものが好きであれば「気になっていた、あそこのお店のスイーツにしてみたよ」などと、2人で会話が楽しめるものを選んでも良いかもしれませんね。
女性の本音「こんなお返しはイヤだ!」
最後に「これ、もらったらどんな顔しよう」と考えてしまうお返しをサクッと紹介します。これは、女友だち数人からも「うん、それはイヤだ」と賛同を得ています。要注意のお返しとして、覚えておいていただければ幸いです。
まず「板チョコそのもの」。たとえかわいくラッピングされていても「なぜに板チョコ…」と頭に疑問が浮かんできたり、「お返しするの面倒くさかったんだろうなぁ」という思いが生まれてしまうのです。
もし「いや、板チョコのどこが悪いねん!」という人がいたら、同じコンビニでホワイトデー用に販売されている別のスイーツをぜひとも選んでいただけないでしょうか。それならまったく問題ありません(義理チョコ返しであれば)。
それから「ちょっとなぁ…」という意見があったのが「お酒入りのスイーツ」。バレンタイン時も「ウィスキーボンボン」を始め、変わり種として日本酒入り、ラム酒入りのチョコレートが店頭にならびますが、お返し用としてはちょっとリスクが高そうな印象です。なぜなら「スイーツにお酒との融合を求めていない」女性が多いからです。もちろん事前にお酒好きと分かっている相手なら喜ばれることもあるはず。相手によっては選びやすいお返しといえそうですね。
それから感謝のしるしなのは分かるけど、1人では食べきれないほどの大容量を贈られても困ってしまう、という意見もありました。15個入り以上のチョコ、家族向けのお菓子詰め合わせ、小さいけれどホールのチーズケーキなどなど…。
明らかに1人じゃ食べ切れないものは、甘いもの好きだとしても「期限いつまで?」「一度に食べるとニキビできそう」とげんなりさせてしまう恐れがあります。感謝の意を示してくれるなら量じゃなく言葉で「これお返し。いつもありがとう」といってもらえたほうが、何倍もうれしいです!
いかがでしたか?
超独断と、偏見でホワイトデー向けお返しスイーツを選んでみました。
ちなみに私は「マカロン」をプレゼントされると犬のように喜びます。マカロン嫌いな女性って今のところ聞いたことがないので「時間がないから早く決めたい!」ってときはマカロンで勝負をかけてみてはいかがでしょうか。
皆さんのホワイトデーが良き日になりますように。